ミュージシャンの妻で良かったことをまとめてみた

この記事の内容

はじめに

私がミュージシャンの妻で良かったと思うことをまとめてみました!!

はじめにお伝えしたいのですが
この記事は、結婚するつもりがない人や、そもそも恋愛に興味がない人を否定するものではないです。
私も元々、彼氏は欲しいけど結婚は必須じゃないかな~というタイプでした。

いま思うとそこには固定観念に縛られる自分がいたように思います。
私の場合は、アサシンに出会って固定観念に縛られない幸せを見つけることができました。
そこから、皆それぞれ自分にとって最善の幸せの形を追求できる世の中になればいいのに、とも思うようになりました。

知らず知らずのうちに幸せを阻む障害物「だと思ってしまっている」ものから解き放たれて、
多様な幸せの形を追求できる世の中になりますように。
こんなメッセージを込めて書きました。

是非読んでみて下さい。

夫の作品を一番初めに聴くことができる

ミュージシャンにとっては当たり前なのかもしれないですが、夫の生活は毎日が音楽です。

会社勤めの傍らの音楽活動なので勿論、一日中机に向かって曲を作っているわけじゃない。
でも例えば平日、会社から帰ってきたら「今日は2曲出来た♪」とウキウキ踊りながら口ずさんでくれたり、
「そのズボン、ピチピチちゃう?」という私のセリフで “pichi, pichi, chau ♪ pichi, pichi, chau♪ドッパーン♪ ” とかいうフレーズを作っちゃったり。
土日は音楽仲間と一緒に曲を創作したりレコーディングしたり、家でひとり新曲を作ったり。

私も音楽が好きだし、なおかつ夫の作る音楽が好きだから、
大なり小なり彼が日々新たに生み出す作品を、真っ先に聴くことができるのが、まず、幸せです。

お互いを尊重し合える

上で書いたように、夫は鼻歌レベルから本格レコーディングものまで、新曲を日々生み出す作曲モンスターです。

ヨメシンは作曲ができないので、本当に凄いと思います。
こんな所業を為すのはどんな思考回路なのか、夫の頭の中を覗いてみたいです。

一方ヨメシンは、法学で博士号を取った高学歴女子です(自分で言うな)。
色々と思う所があり学問の道を断念しましたが、その後も企業の法務部で知的専門職に就いている所謂「バリキャリ」というやつです。負けん気の強さ含め、会社でも力を認めてもらっていて、経済的にも自立しています。

現状、社会において男性と対等に渡り合える知識・スキルを持ち、自分は必要とされていると思えています。
これは、非常に有難く幸せなことです。
でもその反面、「勉強できる女子は可愛くない」「男勝り」「自分が守っていく対象じゃない」等、男性から寂しいことも言われてきました。
実際養ってもらわなくても生きていけるし独りでいるのが好きだから、結婚願望もあまり大きくなかったです。

そんなヨメシンに対してアサシンは「しっかりしている女性じゃないと嫌」「稼いでくれて助かる」「仕事で活躍できるのは凄いこと。どんどんやって!」という言葉をくれます。
「可愛い」って毎日言ってくれたり毎日大事にしてくれます。

多分アサシンは、音楽に絶対の自信があって自立しているからこそ、妻である私のこともちゃんと認めてくれるんだと思うんです。
私は私で、自分とは違う分野の天才だからこそ、アサシンを心から尊敬でき、支えようと思える。

こういう互いを尊重し合える関係性を感じるたび、アサシンと結婚してよかったと思います。

相手の存在がモチベーションになる

こういう関係のアサシン・ヨメシンなので、
私がバリバリ仕事してしっかり稼ぎ、夫は生活を気にすることなく思う存分音楽をする、というのがふたりの幸せの形だと割と本気で思っています。
そうすれば、自分が好きな仕事をやることが夫の助けになるし、私は大好きな夫の音楽を今よりもっと聴けるから。
だから今よりもっと会社で活躍して成果を上げたいし、何なら自分の稼ぎだけでふたりが生活できるくらいになりたい。

そういう感じでいつも夫から本業のモチベーションを貰っているんです。

加えて、
彼の音楽活動を直接バックアップするために、HP作成のスキルを勉強したりメンズメイクや営業活動に手を出したりと、
本業以外もスキルアップしたい!と本当に色々な刺激を貰えています。

この人といれば自分磨きのモチベーションが枯れることなく、どんどん向上していけるんだろうなと思えて、
向上心ウーマンの私にとっては最高のパートナーだと思います。

まとめ 相性が最高

こんな感じで、結婚してよかったことを挙げたら正直キリがないです(のろけ)。
一言でいえば相性が良い。

自分を理解して認めてくれる人が一人でもいれば世界の色彩は変わるということを、夫は教えてくれました。

最後に

男女平等が叫ばれて久しい世の中といえど、やっぱり「男は会社で働き、女子供を養うべし」「女は結婚したら家庭に入るべし」という固定観念を持つ人は多いと感じています。
注意しなきゃいけないのは、女性の社会進出に焦点があたりがちだけど、これが男性差別にもなっていること。

特に、音楽を究めたい男性の方。
経済的に不安定な職に対して身近な方の理解が得られずに苦しい思いをしている人(「養って欲しい」という女性の思い)、
男子たるもの安定した収入を得て家族を養わねば、という責任感から夢に踏み出すことを躊躇っている人がいるんじゃないかと思うんです。

でも、自分を信じて道を究めていけば、きっと理解者は現れると思います。きっと大丈夫だから、挫けないで下さいね。
私のブログがささやかでもお力になれることを願っています!

YOMESSIN

この記事いいね!と思ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 素敵な旦那様、素敵な奥様で、羨ましいです!
    僕も旦那様と同じように自作フレーズを口ずさんだり、曲を作ったり、練習したり、レコーディングしたりしてますが、『そんなことより家事育児しろ!』的な冷たいオーラを日々感じます笑
    ほんと羨ましいすぎます笑
    良い相性。それがいかに大事か!
    旦那様と奥様の人格の賜物でもあるでしょうね!^ ^

コメントする

CAPTCHA


この記事の内容